アコギな台湾旅
台湾店で導入のシステムに批判殺到 一蘭が謝罪「価格設定不当だった」 (中央社フォーカス台湾) - Yahoo!ニュース
市場調査不足ってコメントしているけど、過去に何件の日系ラーメン店が台湾に来てると思ってるのだろうか?
10年前ならいざ知らず、もし本当にそれを見逃すコンサルとか海外事業部だったとしたら、やばいとしか言えんぞ。
あと、「長蛇の列を避けるため」のコメントだしてるけど、整理券や時間帯によって予約制にすればある程度避けられると思うのですが…。
てか、そうしてるとこ多いよ…
日本のファストエントリは1人からに対して、台湾のファストエントリは2人からにしてるのとかもねえ…
市場調査不足で良く分からないはずなのに、ここを変えたところとか突っ込むと面白いと思うよ。
滷肉飯探訪③ 今大魯肉飯
滷肉飯探訪③ 今大魯肉飯
昨日、新莊棒球場に向かう前に新北市の今大魯肉飯へ。
昼時を少し外していった(1時半くらい)が、15人くらい並んで長蛇の列。
昨日はぼーっとしていて、いろいろ写真を撮り忘れているのはご勘弁。
メニューは覚えてる限りで、魯肉飯25元(大盛なし)、各種排骨(40元起)、滷蛋(10元)、滷豆腐(10元)、吳郭魚(45元)、魚頭(30元)とかなりリーズナブル。
ちなみに、注文は表で口頭でおこなう。
お持ち帰りか店内を選んで、ほしいメニューを言えばOK。
今回頼んだのは以下の通り、
魯肉飯、滷蛋、滷豆腐。
魯肉飯は前回の金仙と同様豚の脂身が刻んであるタイプのものであるが、
良く煮込んであるためか、油っぽさは思った以上に無く、口の中で溶けていく感じも
かなり心地のいい感じであった。
味付けは甘めでご飯にしみた汁との相性は最高であった。
滷蛋もよく煮込まれ味が染みていてOK。
しかし滷豆腐は味が染みていて柔らかくご飯のお供としてはいいのだが、もともとの豆腐がダメなせいで総合的には残念な感じ。
あと5元値段をあげていいので元の豆腐をかえたほうがいいと思う。
みんな魚頭を頼んでいた理由がわかった気がするよ。
今回は45元でかなり満足したのでよしとする。
新北市に何か用事がある際は、寄りたいお店である。
読書
本は自分で買ったり、頼んで買ってきてもらうのだが、
なかなか読めなくて積んでしまうことが多い。
少しでも消化しないとダメだ!と思い、最近寝る前に読んでるのがコレ。
在日韓国朝鮮人二世のインタビューをまとめたもので、人それぞれの生き方や、
自分のアイデンティティーとの葛藤や、あきらめや、乗り越え方が違っていて
面白い(自分の面白いという表現はどうなの?と思いつつも、他人の人生の話って基本的に面白いと感じてしまう)。
こういう本読んでていつも思うのは、「植民地って何だろう?」という疑問で、
半世紀以上過ぎても心理的なものや政治的なものに影響を残す。
時間が過ぎればどうにかなるものでは決してない。
自分の心理的トラウマと重ねてしまうと、より訳が分からなくなっていくのよね…。
分からなければ、もっと本読めや!という話なんだけどね、ハハハハ。
日本帰った時にコレのパート1も買わんといかんねえ…。
滷肉飯探訪② 金仙蝦捲
滷肉飯探訪② 金仙蝦捲
MRT市政府駅から少し行った松山路にある、「金仙蝦捲」へ行ってきた。
店名の通り「蝦捲」の店だが、滷肉飯が美味しいとのレビューが多かったので、
バイクでお出かけ。
台湾初めての人に「蝦捲って何?」と聞かれるけど、よく店のメニューに書いてある「
台湾式エビフライ」の表現は間違えていると思う。
レシピを見てみると、豚挽き肉や、魚のすり身にエビを混ぜて、生姜、ネギ、ニラ、調味料などとともに混ぜあわせたものを揚げたり、焼いたりするものであって、バリエーションもさまざま。
粉をつけて揚げるだけだったり、湯葉を皮にしてみたり、ワンタンのような小麦粉の薄い皮で巻いてみたり…
恐らく大雑把な定義は、エビを巻いているものであれば「蝦捲」となるようなものだと思う。
もともと台南の漁師町で売り切れなかった魚をすり身にして、エビとか野菜を入れて揚げたものとも言われているので、それぞれの「蝦捲」があっても問題ないのかもしれない。
もし、詳しい人がいたらぜひ教えてください。
で、これが長々と話した、このお店の「蝦捲」。
からしと台湾醤油つけて食べました。塩コショウで食べるところもあるし、
そこは好みよね。
揚げたての熱々感とエビのぷりぷり感がなかなかいい感じでした。
ちなみに一皿二本入りで45元。
いよいよメインの滷肉飯へ。
写真を見てもわかるように、ここはひき肉系のお店ではなく、
豚の脂身がメインの滷肉飯。
味付けは甘さが強く、個人的には好みがわかれる味だと思う。
豚肉の角煮の脂身が苦手な人は、食べられないと思う。
僕個人の感想として、
口の中に入れると脂身がスーと溶けて行って、調味料の甘みがドーンときて、
それをご飯が中和してもう一口食べたくなるサイクルを作ってくれる。
日本人からするとかなり尖った味付けが、個人的には◎。
値段は一杯35元。油が強いので小を頼んでもそれなりの満足感を得られる。
「滷蛋(滷肉飯の汁でゆで卵を煮たもの)」も注文。
しっかりと煮込まれており、しょうゆの辛みが少し感じられるほど。
白いご飯との相性は最高だと思う。個人的にはビールのつまみでもOK。
これは1個15元。
あくまで小吃店なので伝票写真の通りそこまで高いわけではない。
弁当もやってるので、(むしろそっちのほうがお客さん多い)持ち帰ってみてもいいかもしれない。
滷肉飯は財布にやさしい。
住所:台北市松山路483號
電話:02-2727-2267
営業時間:10:00~20:30